The dirty great dinosaur
⭐️⭐️⭐️⭐️
突然巨大な汚い恐竜が現れた!なんでも食べようとする腹ペコの恐竜から、少年は家族と愛犬を守れるでしょうか?
恐竜がお前がダメなら、お父さんを食べるぞ!お母さんを食べるぞ!犬を食べるぞ!との脅しにNO! と屈しない勇敢な少年。かたやお父さんのんびり芝刈りしてるんだよね、イラストが楽しい。恐竜ものはたくさんあるけど、物語性があっていい絵本。
The wheels on the bus
赤ちゃんが一番最初に覚える歌は、Twinkle Twinke little star、そしてThe wheels on the busじゃないかなと思う。うちの子が一番最初に覚えたアクションソング。3歳まではあちこちプレイグループに参加したけど、この歌はどこででも歌われてて、そして子供達に一番ウケが良買ったように思う。この人気童謡をテーマにした絵本はとてもたくさんあって、かたっぱしから図書館で借りた。懐かしいなあ。
- 作者: Paul O. Zelinsky
- 出版社/メーカー: Dutton Books for Young Readers
- 発売日: 1990/10/30
- メディア: ハードカバー
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- 作者: Annie Kubler
- 出版社/メーカー: Childs Play Intl Ltd
- 発売日: 2001/09
- メディア: ボードブック
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60 Preschool Songs: Old Macdonald, Twinkle Twinkle Little Star, Wheels On the Bus
- アーティスト: Classic Songs for Preschool Kids
- 出版社/メーカー: EDU Films and Music
- 発売日: 2014/10/16
- メディア: CD
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Wheels on Bus: 80 Kids Sing Along Songs
- アーティスト: Wheels on Bus: 80 Kids Sing Along Songs
- 出版社/メーカー: Mvd (Generic)
- 発売日: 2012/04/24
- メディア: CD
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Danny the champion of the world
Danny the Champion of the World
- 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: ペーパーバック
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⭐️⭐️⭐️
小さなガソリンスタンドを経営する父親とジプシーキャラバンで暮らしているダニー。”最高にわくわくする父親”の秘密を知った9歳のダニー。そしてダニーと父親のすごい冒険が始まる。。。
ワールドブックデーの時のテーマだったのがこの本。学校で先生が一部を読み聞かせてくれたらしく、キャラバンに住んでてpoachingする話だという。poaching?と思ってたのだけど、密猟という初めて聞く単語だった。ちょっと難しいかなと思ったけど、学校で取り上げられなじみがあったこともあり、三日ほどで読み切った。
過去に読んだ何冊かのロナルドダール本のように、訛りや外国人の口調で話す場面がほとんどなかったので(警察官だけ)読みやすかった。いつも思うけど、ロナルドダールの本の書き出しはとてもわくわくさせられる。捕まえたキジが逃げ出す場面は愉快だった。子供はキジがバタバタ落ちてくるところと、ダニーが車を運転するところが面白かったらしい。
でも。。。村ぐるみで密猟してるという設定を面白いって言っちゃっていいものか。嫌な金持ちの領地だから、密猟しても構わない、と医者も警察官も牧師までもが肯定していて、9歳のダニーが一番モラルを持ち合わせていているという。(最初だけだけど)
友達を家に呼んだら、と父に言われても、頑なに友達を呼ばないダニーの胸の内が透けて見えるようで、ちょっと切ない。父親のことは大好きだけど、同時にキャラバン暮らしが普通でないことを、9歳にして理解いるところが随所にあって、子供にこんな思いをさせたくないなと思う。でも、きっとあるだろう、私が子供の時に感じたように。
ところで、キジって美味しいんだろうか。
たまにマーケットで見るけど、食べたいと思ったことないな。。。
Nelly the monster sitter
Oxford Reading Tree: TreeTops More All Stars: Nelly the Monster-Sitter: Nelly the Monster-sitter
- 作者: Kes Gary,Tony Ross
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2003/04/17
- メディア: ペーパーバック
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学校読本(パープルカラー)を面白いというのは珍しい。確かにモンスターシッターって面白い。そういえば先週借りてきた1冊もモンスターがテーマだった。モンスター、定番みたい。学校読本は大体週に2冊で進んでる。
Oxford Reading Tree: TreeTops: More All Stars: Beastly Basil
- 作者: Tessa Krailing,Mike Phillips
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2003/04/17
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The lazy Giant
Oxford Reading Tree: TreeTops More All Stars: The Lazy Giant: Lazy Giant
- 作者: Ivan Jones,Dee Schulman
- 出版社/メーカー: Oxford University Press
- 発売日: 2003/04/10
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学校のreadingカラーは現在パープル。
いろんな読本を使っていて、Oxford Reading Treeはその一つ。ブックカラーがパープルになってから、ストーリーのあるお話になってきたので、今まで毎日1チャプターで読んでいたのが、続きがきになるので、1日で読むようになった。
あまりこのReading treeの仕組みがわからないけれど、文法などにフォーカスして作られてるのだろうか。記録のために時々記すことにする。
Five go to Mystery moor
Five Go to Mystery Moor: Book 13 (Famous Five)
- 作者: Enid Blyton,Eileen Soper
- 出版社/メーカー: Hodder Children's Books
- 発売日: 1997/04/23
- メディア: ペーパーバック
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⭐️⭐️⭐️
シリーズ13。
乗馬キャンプに参加したアンとジョージ。学校のキャンプから戻ったジュリアンとディックも合流し、ミステリームーアにまつわる不思議な話を聞く。地元の人が近寄らないミステリームーアに向かうジプシーの一行。いったい何の目的でミステリームーアに行くのだろう?5人はジプシーを追って霧が出ると何日も晴れないという危険なムーア地帯に足を踏み入れる。。。
今回はストーリーよりもサブキャラが秀逸。
ジョージのように男の子にように振る舞いヘンリーと名乗るヘンリエッタ。似た者同士の対立が面白い。子供は本の最後にディックが二人をからかって、"I say, do let me share in these compliments! Just tell me I'm as good as a girl, will you?" というところが気に入って、なんども繰り返し読んでいた。当時はLGBTという言葉はまだ生まれてなかったろだろう。Famous five シリーズを知った時に性差別的だというレビューが多く目についたのだけど、逆に、性差容認を促しているのではないかと思っている。な一番の活躍は、愛犬ティムとサブキャラのウィリアム。ウィリアムの頼もしさは素晴らしい。
今回の悪者は"trabeller"、ジプシーのこと。ジプシーというのは、なんとなく大陸側にいる人たちと思い込んでいたけど、イギリスにもキャラバンで旅する人たちが多くいて、そして現に今もいるらしいということを知り驚いている。
この本を読んだ直後に、乗馬セッションを受ける機会があった我が子。本の中で、ジョージたちが操るように、ポニーの背に乗り手綱を握って良い経験になったと思う。本を読んでなかったら、行くことに同意すらしなかったかもしれない。
ぼくは王さま
⭐️ ⭐️⭐️⭐️
最近和書をあまり読めていないのはまずいと思って、手に取った本。久しぶりに、読み聞かせ&読む練習。
近頃、英語では冒険ものを好んで読んでいて、次はハリーポッターを読みたいといってる子には、ちょっとあまりにも童話は内容が子供っぽいと敬遠するかと思いきや、なかなか喜んでた。シャボン玉のネックレスや、嘘つきの箱が特に気に入ったみたい。王さまみたいに卵を食べると言い出すのを期待していたけど、残念ながらその展開には至らず。ケチャップ付きのオムレツなら一口だけ食べるようになった。でもそれはピカチュウのおかげ。
私が子供の頃に家にあったのはこの絵本。同じ作家のシリーズ作品だったのね。
私たち兄弟が絵本を卒業した年齢になってから、母親が絵本を買い集め始めた。どこかで教育関係者の講演会でも聞いてきて、推薦本の1冊だったと思われる。
正直話の内容はは覚えていないんだけど、この表紙は記憶に鮮やか。子供のためにシリーズ本をあたってみようかな。