Five on a secret trail
Five on a Secret Trail: Book 15 (Famous Five)
- 作者: Enid Blyton,Eileen Soper
- 出版社/メーカー: Hodder Children's Books
- 発売日: 1997/04/23
- メディア: ペーパーバック
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⭐️⭐️
シリーズ15作目。朽ち果てた古いコテージのそばでキャンブを楽しむ5人。でもコテージは本当に誰もいないのか?ある晩アンは奇妙な音を耳にする。でも誰もアンの言うことを信じない。そして、5人は不思議な光を目にすることになる。。。
シリーズの中ではいまいち。
ティミーが耳の後ろを怪我をして、カラーをつける挿絵を見て、実家で飼っていた愛犬が避妊手術をした時の姿をすぐ思い出していた。奇妙な双子が登場するが、彼らのキャラが十分活かせておらず、チグハグな印象。シリーズの他の作品より内容もページ数も薄かった。
The Day Louis Got Eaten
- Paperback: 32 pages
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ルイスが突然 Gulperに飲み込まれてしまった!弟を助けに向かうサラ。でも、次々に恐ろしい怪物が現れて。。。
とっても面白くておすすめの絵本。
お話は、とてもシンプルで文章も少ない。ルイスを飲み込んだ怪物は、次々に別の怪物に食べられていくのを、サラがひたすら追いかけていくんだけど、イラストが一ページ1ページ発見がありとても楽しい。絵本はこうでなきゃね。
The Baby That Roared
- Paperback: 32 pages
-
Reading Age: 5+
Interest level: 1+
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
子供のいない鹿の夫婦。赤ちゃんがほしてくたまらない。そんな時玄関に赤ちゃんが置かれているのを発見。大喜びする二人だけど、ウォーウォーと吠える赤ちゃんのお世話の仕方がわからない。家族や友人に助けを求めるが、駆けつけてくれた人たちは皆消えてしまう。。。。
ウォー!と子供は吠えるのが無駄に好き。だから、この絵本が好きになるのは間違いなし。謎の赤ちゃんは実はモンスターなのだけど、育児中の親があたふたと他人に助けを求め赤ちゃんしか見えていないのがおかしく、最後のオチもとても面白い。
Wow! said the owl
- 作者: Tim Hopgood
- 出版社/メーカー: Macmillan Children's Books
- 発売日: 2010/06/04
- メディア: ペーパーバック
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- Paperback: 32 pages
- Age Range: 2 - 6 years
- ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
夜の代わりに昼間起きていることにした知りたがりの小さなフクロウが目にしたものは色にあふれた世界、Wow!の連続です。
私たちはなんと美しい世界に生きているのだろう、と感謝と幸せな気持ちいっぱいにしてくれる美しい絵本。どのページにも、フクロウと一緒に改めて驚ける。そして最後には自分のいつも知っている夜の世界の美しさに目を見張るフクロウ。親から子供にぜひ読ませたい本。色の美しさを伝え学ぶのなら、絶対の一冊。
The dirty great dinosaur
⭐️⭐️⭐️⭐️
突然巨大な汚い恐竜が現れた!なんでも食べようとする腹ペコの恐竜から、少年は家族と愛犬を守れるでしょうか?
恐竜がお前がダメなら、お父さんを食べるぞ!お母さんを食べるぞ!犬を食べるぞ!との脅しにNO! と屈しない勇敢な少年。かたやお父さんのんびり芝刈りしてるんだよね、イラストが楽しい。恐竜ものはたくさんあるけど、物語性があっていい絵本。
The wheels on the bus
赤ちゃんが一番最初に覚える歌は、Twinkle Twinke little star、そしてThe wheels on the busじゃないかなと思う。うちの子が一番最初に覚えたアクションソング。3歳まではあちこちプレイグループに参加したけど、この歌はどこででも歌われてて、そして子供達に一番ウケが良買ったように思う。この人気童謡をテーマにした絵本はとてもたくさんあって、かたっぱしから図書館で借りた。懐かしいなあ。
- 作者: Paul O. Zelinsky
- 出版社/メーカー: Dutton Books for Young Readers
- 発売日: 1990/10/30
- メディア: ハードカバー
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- 作者: Annie Kubler
- 出版社/メーカー: Childs Play Intl Ltd
- 発売日: 2001/09
- メディア: ボードブック
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60 Preschool Songs: Old Macdonald, Twinkle Twinkle Little Star, Wheels On the Bus
- アーティスト: Classic Songs for Preschool Kids
- 出版社/メーカー: EDU Films and Music
- 発売日: 2014/10/16
- メディア: CD
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Wheels on Bus: 80 Kids Sing Along Songs
- アーティスト: Wheels on Bus: 80 Kids Sing Along Songs
- 出版社/メーカー: Mvd (Generic)
- 発売日: 2012/04/24
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Danny the champion of the world
Danny the Champion of the World
- 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2007/08/16
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⭐️⭐️⭐️
小さなガソリンスタンドを経営する父親とジプシーキャラバンで暮らしているダニー。”最高にわくわくする父親”の秘密を知った9歳のダニー。そしてダニーと父親のすごい冒険が始まる。。。
ワールドブックデーの時のテーマだったのがこの本。学校で先生が一部を読み聞かせてくれたらしく、キャラバンに住んでてpoachingする話だという。poaching?と思ってたのだけど、密猟という初めて聞く単語だった。ちょっと難しいかなと思ったけど、学校で取り上げられなじみがあったこともあり、三日ほどで読み切った。
過去に読んだ何冊かのロナルドダール本のように、訛りや外国人の口調で話す場面がほとんどなかったので(警察官だけ)読みやすかった。いつも思うけど、ロナルドダールの本の書き出しはとてもわくわくさせられる。捕まえたキジが逃げ出す場面は愉快だった。子供はキジがバタバタ落ちてくるところと、ダニーが車を運転するところが面白かったらしい。
でも。。。村ぐるみで密猟してるという設定を面白いって言っちゃっていいものか。嫌な金持ちの領地だから、密猟しても構わない、と医者も警察官も牧師までもが肯定していて、9歳のダニーが一番モラルを持ち合わせていているという。(最初だけだけど)
友達を家に呼んだら、と父に言われても、頑なに友達を呼ばないダニーの胸の内が透けて見えるようで、ちょっと切ない。父親のことは大好きだけど、同時にキャラバン暮らしが普通でないことを、9歳にして理解いるところが随所にあって、子供にこんな思いをさせたくないなと思う。でも、きっとあるだろう、私が子供の時に感じたように。
ところで、キジって美味しいんだろうか。
たまにマーケットで見るけど、食べたいと思ったことないな。。。