日本語の面白い本探せない
Harry Potter and the Chamber of Secrets (Harry Potter 2)
- 作者: J. K. Rowling
- 出版社/メーカー: Bloomsbury Publishing PLC
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: ペーパーバック
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ハリーポッターシリーズ2作目を読了し映画視聴、3作目に突入中の娘。
面白いから止まらないらしい。
それはいいんだけど、最近気になるのが日本語の劣化。
読書は和洋問わず好きだから、本を与えたいと思うのだが、適当な本が思いつかない。
本を選ぶのが思った以上に難しくて困ってます。
エルマーの冒険や大泥棒ホッツェンプロッツ、二分間の冒険などは楽しんでいた娘。でもネタが切れてしまった。
大体にしてどうして日本の児童書は無駄に字が大きいのだろう。
晴れ時々ぶたは面白かったけど、あれでは娘程度の日本語能力でもあっという間に読めてしまうのだよね。
かと言って、小さい字の本を選ぶと、今度は内容が難しすぎたりする。
ミヒャエルエンデのモモを読み聞かせで試してみたけど、娘には難しすぎて全く興味が持たず、時期尚早と1章も読み終えることなくひとまず終了。
私が娘の歳くらいの時には世界文学全集を読み漁っていたので、いぬいとみ子氏の著作くらいしか思いつかない。ズッコケシリーズとか鍵ばあさん読んでたけど、ちょっと娘にはピンとこないと思う。(思えばこの辺の本もやっぱり字が大きかったな。)
それではと、娘も面白いと言った長くつ下のピッピなんかどうだろう、話は知ってるから、日本語で読んでみたらいいかもと思ったのだけど、面白くないとすぐ放り投げてしまった。英語で読んだら面白かったのに、邦訳だと面白くないという。私が買ったのが古いものだったせいで、今はもっといい訳本が出てるのかもしれないけど、それ以来、英語オリジナルの本の訳本を与えるという考えはいまいちと思うようになった。
守り人シリーズが面白いらしいけど、娘には到底早すぎるだろうし。。。
マジックツリーハウスは1冊だけ試したけど、娘の好きな冒険ものジャンルにもかかわらず全く食指を動かさなかった。確かに浅い上澄みみたいな内容で、無理もないと思ったけど。
ファンタジー、冒険いっぱいで、モンスターなんかも出てきて、でもゾンビや幽霊はNG。。。日本語の本探しは2018年の課題です。
Charlie and the great glass elevator
Charlie and the Great Glass Elevator
- 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: ペーパーバック
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- Paperback: 208 pages
- Age Range: 7 - 11 years
- 🌟🌟🌟🌟
Charlie and the chocorate factoryの続編。
チャーリーがチョコレート工場を譲り受けることになり、チョコレート工場に向かってガラスエレベーターに乗り込むが、アクシデントで宇宙に飛び出してしまう。。。
娘曰くチャーリーとチョコレート工場より面白いのだそう。
どのへんが面白かったのか私にはいまいちよくわからなかったのだけど。。。
娘に聞くつもりがハリーポッターの圧倒的な面白さに感想が吹き飛んでしまって聞けずじまい。
Demon Dentist
- Paperback: 448 pages
- Age Range: 9 - 12 years
- ⭐️⭐️
- 静かな街に悪の手が忍び込む。真夜中に次々と起こる奇妙な出来事。
- 歯の妖精のために抜けた歯を枕の下に置く子供達、しかし翌朝見つけたのはコインの代わりに死んだナメクジや蜘蛛、這いずり回る虫たち。。。一体何が起こっているの?
tooth fairly ならぬ tooth witchが街にやってきて主人公の少年達と死闘が繰り広げられるお話。娘が読みたいと自ら手にした本だったのだけど、後から読んで少なからずショックを受けたのは、tooth fairlyなんていない、そんなの信じてるの?!あれは親だよ!じゃーサンタは?というやりとりが出てくる場面。うちの娘は7歳でまさに歯の生え変わりの真っ最中。tooth fairlyの訪問を楽しみにしている年頃。tooth fairlyも私は積極的に伝えたことは一度もないけど、学校で覚えてくるからサンタ同様付き合ってます。一応後で、フォローはされてるんだけど、これ読んだとき娘はどう思ったのかなあと気になるところ。
最近は、サンタなんて信じない、という子供達も現れ、子供同士で論議になってたようだけど、うちの子供はいると思ってる派らしい。私は積極的にファンタジーを推すことは罪悪感があって、したくないんだけど、大人達が作り込んだものを、壊すのもまた身勝手な話だなと思う。でもこうやってファンタジーから抜け出して行くのかなあ。
娘も怖かったと言っている(私でも怖かった。。)ので、歯医者恐怖症にならないことを願うのみ。
同じ本 私10年 子は2日
冬休みになり Harry Potter をついに解禁。 7歳3ヶ月。
Harry Potter and the Philosopher's Stone: Illustrated [Kindle in Motion] (Illustrated Harry Potter)
- 作者: J.K. Rowling
- 出版社/メーカー: Pottermore from J.K. Rowling
- 発売日: 2017/09/05
- メディア: Kindle版
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半年くらい前から読みたがっていたのを、まだまだ。。と引っ張ってきた理由は、文句なしに面白いから。ハリーポッターを読んでしまうと、他の児童書が霞んでしまって手に取らなくなるのではと心配で、とりあえずRoald Dahl作品をまず全部読んでから、と約束をしていた。面白いからこそ、理解度が深まってから進んで欲しいと思っていた。Roald Dahlもほぼ全作品を読み終えたので、冬休みのお供に約束どおり渡したら、やっぱり面白いのよね、夢中で読んで1日半で読み終えた。そして映画版を視聴。
どちらも面白いけど、やっぱり本の方がいい、とのこと。
本と映画で印象の違ったキャラクターいた?と聞いたら、ミネルバ先生とのこと。もっと太ってて、もう少し若い人を想像していたらしい。それはおそらく娘の学校の先生方が皆恰幅の良い方揃いだからだでしょう。。。笑
娘が読んだのは私が昔英会話学校に通ってきたときにクラスメートと交換した本。魔法ものファンタジーが苦手なこともあり、ずっと本棚に放置していた。でも映画を見たときに登場人物が多くて誰が誰かよくわからず、本を読み始めた。そしたらびっくりするくらいハマってしまい、一気に最終巻まで読み上げた。手にしてから読み終わるまでに実に10年以上かかった本をあっという間に読み終えたのはさすが英語圏の7歳やなあとうならずにはいられない。友達の子供が2年生になってハリーポッター読み始めたと聞いたとき、みんなですごいね、と驚いてたけど、うちの子も、そのとき一緒にびっくりしてたママ友の子供も2年生のクリスマスに読み始めたわけだから、一般的だったのだなと今知る。
ママ友はシリーズ1、2までは内容的にオッケーそのあとはダークになってくるからしばらく休止させるということだったけど、私的には子供次第だけど、3まではいいかなと思ってるところ。
ホグワーツの映像を見て、あんなところに行きたいなあ、と呟く娘。
せっせこと寄付をしたけど、フェア行けず
先週末、学校のクリスマスフェアだった。
11月から12月にかけてはチャリティが盛んになるが、これに学校のフェア用の寄付がしょっちゅう舞い込む。クリスマスジャンパーデー、クリスマスへアドレスデーなど、ドレスコードつけた上で、1ポンド持参だったり寄付物品を募るので、純粋に寄付だけで済まず、何かと出費がかさむ。我が家はクリスマス無関心なので、クリスマスジャンパー着て盛り上がる感覚が理解できないし、着せたくないし、子供も着たがらないため、クリスマス色薄いものを探すのも一苦労であった。bottle tombola用のお酒、ハンパー用のリストから1品、クリスマスカードに10ポンド、小銭も何度か。しかしながら、肝心のクリスマスフェアのチケットが売り切れで、購入することができず我が家は行けずであった。学校のイベントで寄付だけ募って生徒が全員参加する権利がないってそれはないのでは。。。行けないとわかりながらも、当日はフェアのケーキセール用にケーキを焼いて持参せねばならなかった。さほど行きたかったわけでもないが、めっちゃモヤモヤするのは私だけ?
Say hello to the snowy animals!
Say Hello to the Snowy Animals!
- 作者: Ian Whybrow,Ed Eaves
- 出版社/メーカー: Pan Macmillan
- 発売日: 2015/10
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- Paperback: 24 pages
赤ちゃん絵本。動物の名前を覚える絵本はたくさんある中で、うちの子の断然お気に入りだったもの。好きなシャチやパフィンが出てくるからかな。イラストが可愛い。
同じシリーズもあるけど、他はあまり興味を示さなかった。
Say Hello to the Baby Animals!: A Soft to Touch Book
- 作者: Ian Whybrow,Edward Eaves
- 出版社/メーカー: Macmillan Children's Books
- 発売日: 2007/02/02
- メディア: ペーパーバック
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Say Hello to the Jungle Animals!
- 作者: Ian Whybrow
- 出版社/メーカー: MacMillan Children's Books
- 発売日: 2011/08/01
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2ポンドでサンタの手紙届きます
学校のカバンから保護者宛の手紙が出てきた。サンタから届く手紙の申込書である。我が子の名前、住所、欲しいプレゼントや入れてほしいメッセージを書いて2ポンド添えて提出すれば、子供宛にサンタから郵便が届くシステムである。うちはクリスマスにプレゼントリクエストなど受け付けないし、サンタが来ると言ったこともない(結果的には来るけど)ので、全くこういうことに興味ないが、子供の欲しいものを知りたかったり、サンタを信じさせたい親には利用する人もいるだろう。親たちのマジカルクリスマスの演出の力入れようにはちょっと驚かされる。サンタの足あと、かじられた人参やお菓子、スターダスト、エルフのいたずら。。。ノリノリの親たちにわたしはちょっと引くが、それぞれの家庭の話だからよい。親たちがクリスマスが大好きで楽しんでいるんだろう。しかし、この案内を子供に配布するのは相当に不注意ではなかろうか。うちの子は2年生。学校から親宛の配布物を自分で読めてしまうのだ、もう1年以上前から^^; ファンタジーを届けるつもりが、その守りたいものをぶち壊すきっかけになってしまってるんじゃないだろうか。苦情出す親もいるんちゃうかなー。
我が子はまだサンタを信じてる様子だけど、この手紙みてうっすら疑心が胸に広がっていってるんじゃないかと思う今日この頃。