宿題に心の闇を垣間見る
学校の宿題の中に「コンマを3回使って一文を作成しなさい」という設問があった。娘には難しかったみたいで、できないを繰り返していたけど、買い物から帰ってきたら宿題を終えていた。結局、スキップしたのかな?と思って、広げっぱなしのプリントをちらりと覗いてドキンとした。
I'm not playing with her because she's teasing me and I don't like it.
いつも学校で一緒にいるのは娘含め5人の仲良しグループ。どうやらこのグループ内に歴然とした力関係があるのは薄々感じていた。なんでも仕切りたがる女の子がいて、その子がいつも遊ぶルールを決めるらしく、うちの子ともう一人おとなしい子の二人が鬼を押し付けられたり、好きな役をやらせてもらえないことが多いっぽい。とても口達者で、ちょっとずるい、というかちゃっかりしたところのある子。勢いか負けず嫌いなのか嘘も時々出るのは私も気づいているけど、愛嬌があって人懐っこいところは可愛らしいと思う。が、道理やルールから外れることを極端に嫌ううちの子には、その子のご都合主義ルールや、適当な嘘がとても気に触るらしい。不公平、ずるい、を繰り返すので、 じゃあ、もう遊ぶのやめたら、というのだけど、その子とは遊びたくないけど、他の友達とは遊びたいから、を昨年の夏から繰り返してきた。でも昨日はちょっといつもと様子が違って、誰もいうことを聞いてくれない、遊んでくれなかったと悲しげな顔をして帰ってきた。その日の日記(親子で交換日記をしてる)には、悲しかった、もうこんなのは嫌なので、みんなとは二度と遊ばない、と書かれているのを見て胸が痛んだ。そんなことを言っても、子供のことなので、また学校へ行くと一緒に遊ぶのだろうけど、娘の胸の内にその子への不信は確実につもっていってる。決して、忘れてるわけじゃないことも知っている。
今までは「その子と遊ばない」だったのが、「”みんな”とあそばない」というのは初めてのこと。娘は決していじめられてるわけではない。ただ、グループの中で娘側に立ってくれる友達がいないだけ。そのbossyな子は喜怒哀楽が激して、時々他の子と揉め流のだけど、それでもそれ以上に面白く魅力的なのだろう。思い通りにならないと、怒ったり拗ねたり悲しくなったりはしょっちゅうらしいけど、すると周りの子達はオロオロして彼女を追いかけていくらしい。でも、娘が悲しくなって意思表示をしても、追いかけてきてくれる人は誰もいない。どうしてみんながその女の子をそんなに好きなのか理解できない娘は不満が募っている。そして、自分のことを好きになってくれる友達は誰もいない、と寂しそうに呟く。 その子は人気があって、娘は人気がない、酷だけど、そういうことなのだよ。
子供同士のことなので、学校のことはそっとしておくだけ。その代わり、週末は家で、夫と二人でいっぱい娘を抱きしめたい。
千円のトンカツソースか手作りか
トンカツソースを買いに行って、商品に伸ばした手が止まった。
日本のスーパーで見るより一回り小さいサイズのトンカツソースが約千円。
今更だが高い。高いながらもありがたく愛用していたのだけど、また少し値段が上がっていた。活躍頻度高く消費激しいソースのお値段としては、我が家には贅沢すぎる。これは代用を考えるしかない。
トマトケチャップ、ウスターソース、粒マスタードでいとも簡単に代用ソースの出来上がり。マスタードがいるとは気づかなかった。これなら十分代用できる。でもと娘は、いつものソースより辛い。と言って、通常の半分しか食べなかった。
トンカツかボロネーゼくらいしか積極的に食べない偏食娘の食を考えるとソースくらい買うべきなのか。。。いや慣れてもらうしかないやろ。
成長を促す秘訣友にあり
ハリーポッターにハマっていた娘だが、4巻目を読んだところでひとまず打ち切るといった。私は友達から2、3巻くらいまでが内容的にこの年齢に妥当だと聞いていたが、娘が分厚い4巻目を手に取った時は本当に読めるのかと思いつつも、本人の選択に任せていた。4巻目はトーナメントの話で内容的にも面白く娘は楽しんだが、さすがにボリュームがあり、同じくらい分厚い5巻目にはすぐ飛びつかず、休止宣言となった。最近ハリーポッターに夢中すぎて、学校の宿題のリーディングをほっぽり出して読んでいたので、ちょっとまずいなと思っていたところだった。
ところが、昨日帰ってくるなり、5巻目を読んでもいいか、と聞く。
読まないって言ってたじゃない、というと、娘の友達が娘と時を同じくして4巻目を読み終わり、5巻目を読み始めたところだと知ったらしい。娘は割と負けん気が強いほうで、友達が読めるなら私も、と言うわけ。
友達がやってるから、やりたい、続ける、と言うパターンはとても多い。
親が言うと嫌々だけど、友達から受ける刺激や意欲は本当に大きい。最近、そう思うことがしばしば。娘は今リーディングがクラスで一番上なのだけど、思えばそのきっかけは友達が読んでいるFamous fiveからだった。私は聞いたこともなかったので、娘が言わねばそのシリーズを与えることもなかった。あの時に読書習慣が身について今があるのだろう。
算数も、常にライバル視してる男の子に負けたくなくて、頑張ってる。
スイミングも最近頭打ちだったのが、学校でもスイミングが始まった途端、友達に負けたくない、上のグループに入りたい、学校対抗試合の代表選手に選ばれたい、と普段のレッスンにも力が入るようになった。
いやはや友達の影響はとても大きい。
本当はもっと友達との時間を作って関係を深めてあげたいのだけど、それが私の力不足でなかなかできずにいるのが残念。今日から友達に誘われて音楽レッスン。家では嫌々やってるピアノだけど、友達が楽器に挑戦しているのを目の当たりにして、娘のやる気がくすぐられることを願う。本人はヴァイオリンをすると言ってるけど、さて。
それにしても、シリーズを読み始めたのがクリスマスで、約1ヶ月で5巻目。
私が娘の歳の時、本ばかり読んでいる子供だったけど、でも1年生で挿絵ゼロの小さい字の分厚い本は読んでなかったと思う。こっちの子供たちは日本に比べて断然勉強しない印象しかないけど、それでも本は読めるのだな、すごいなあ。
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Harry Potter and the Order of the Phoenix
- 作者: J. K. Rowling
- 出版社/メーカー: Ren Min Jiao Yu Chu Ban She
- 発売日: 2003/12/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
- Hardcover: 766 pages
week 1 指す数字ついに左へ微動する
69キロから68キロへ振れ始めた。この波に乗れるのか。
食事は量を減らすのに慣れてきた。
油断してつい少し間食してしまった。
先週はストレッチを結構丁寧やってたけど、明らかに体重計が動いてからサボり気味で反省。
浴衣は着れるようになってきて、問題点が見えてきた。
綺麗に切れない原因の一つは使ってる腰紐が多分短いせいだと思われる。
動画のお世話になりまくり。便利な時代になったなあ。
パジャマだけ子供の好きなキャラクター
娘の服装や持ち物は、娘の色の好みなどを考慮しつつも基本私の好みとなる。
7歳の娘は何でも好きなキャラクタープリントのものを欲しがるが、却下。
でもパジャマくらいは好きなものを着させればいいかとキャラクタープリントのものを選んでいる。
さて3着あるパジャマの一つがサイズアウトした。
今まではいつもポケモンだったけど、今回はハリーポッターものを。ポケモンは大好きだけど、今ハリーポッターにハマってる娘は大喜び。
クリスマスから読み始めたハリーポッターだが、ついに4巻目"Harry Potter and the goblet of fire"を読了。娘の周りでもハリーポッターを読み始めてる子供は結構いるけど、親の判断で、3巻まででストップがかかる家庭が多いみたい。
確かに4巻から突然本が分厚くなるので、その結構なボリュームには思わず圧倒される。私もまだ娘には早いのではないかと思って打ち止めにするつもりが、本人が読みたいと手を出した。5巻目も続けて読むという。
まあ、きっとまた読み返すだろうからいいか。
それにしても、娘もその友達もなかなかの読書家で感心する。ハリーポッターは児童文学だけど、でも子供たちが読んでいる本は日本のように1年生用、2年生用とページ数を少なくしたり、活字を大きくしたりされているものではなく、いっぱしの本に見えるものだから驚かされる。そろそろハリーポッターの次に読む本を探さねば。
Harry Potter and the Goblet of Fire
- 作者: J. K. Rowling
- 出版社/メーカー: Tre/Tsai Fong Books
- 発売日: 2013/01/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
- Age Range: 9 - 12 years
- Grade Level: 4 - 7
- Lexile Measure: 880L (What's this?)
- Series: Harry Potter (Book 4)
- Paperback: 752 pages
独学で着物着れたりするのかな
2018年すでに1月も半ば。
12月半ばから風邪で体調不良が続き、年末はインフルエンザで倒れ、トイレ掃除一つせず新年を迎えた。そのためなんだかすでに2018年がもう中折れみたいな気分になっているダメな私。
今更だけど2018年は
痩せる。
ことを目標に掲げ、病み上がりから私のペースではあるが、生活リズムを作ろうとしている。
そして、もう一つやってみたいこと
着物を着たい。
年末、日本人の友達の誕生日パーティーに出かけた。
その時、着物着てこれる人は是非!とのことだった。
結局、着物女子はバースデーガールだけだった。
帯は簡単に、浴衣によくある結び方だった。
でも、気軽に着てるのをみていいなと思った。
実は私、着物は5、6枚ほど持参している。
うちの母親は、結婚にタンスいっぱいの着物を持たさないと恥という田舎の出身である。うちは経済的にゆとりのない家庭だったけど、母親は自分の着物を仕立て直したりして、少しずつ用意してくれていたのだ。
でも、着付けは習わせてくれなかった。
習いに行こうとした時も、あまり肯定的ではなかった。
着物など、自分で着れるようになるもの、という考えの人だった。
母方の祖母は茶道の先生で、それなりに着物を持っていた。だから、着物が近かったのかなと思う。
社会人になって、先輩が着付けを習っているという話を聞き、なんとなく興味を持って会社帰りに教室に通うことにした。その教室は、全国展開の着物教室で、レッスン料はとても安かったが、独特の道具を使う教室であった。だから、1年通っても全く着れるようにならなかった。次のステップに上がっても、道具を使っての着付けである。面白くもないし、やめることにした。
のちに、友人が地元の小さな着付け教室に3、4回通ったあと、趣味で着物を着るようになったのを目の当たりにして、とても悲しい気持ちになったものだ。
もちろん、着物を着たいという気持ちがさほど強くなかった私と、着物を楽しみたいと思う友達の熱意の違いだけど、それでも、あんな教室に行かねばよかった、もっと丁寧な個人教室に出会ってたら今頃着れるようになってたかもしれない、、と思ってしまう。
母はそれなりに着物を用意してくれたけど、着る機会は与えてくれなかった。
結婚が決まるまで、そんなに着物があるとも思わなかった。
教室に通ってる時すら、母は教えてくれなかった。知っていたら、着たかったのにと思う素敵な着物が何枚もあった。今の私には、ちょっと若若すぎて着れないような柄だ。
大学卒業と同時に結婚した母には、35すぎて娘が未婚とは想定外だったのだろう。
その着物の存在を知っていたとしても、母にとってそれらはあくまで「結婚支度」にとっておくものだったので、着せてくれたかは疑問である。着物はクリーニング代が高い、とか美容院代が、とかお金がかかる、と言ったようなネガティブなことを口にしてることしか聞いたことがない。
着物を次々作る祖母のことも苦々しく言っていた。
それなのに、私の着ない着物を「結婚支度」で用意せねば、と未だ一度も袖を通されない着物たちになけなしのお金を工面していた母を思うととても悲しい気持ちになる。
私の実家にとっては随分まとまったお金なのだ。
他にもっと生きる使い道も間違いなくあった。
今更そんなことを言っても仕方ない。
わざわざ海まで越えて送った着物たちだ。このまま衣装箱にしまいこんでおくのは忍びない。
人一倍不器用な私。その着付け教室だって、毎度脇汗をかいていた。
今は習いたくても日本にいないので、教室に通うことはできない。
なので、無理は承知で、自分で着る練習を始めてみようと思う。
今は日本で、外国人だって着物で町歩きを楽しむ時代だ。
ごちゃごちゃ言わずに、とりあえず着てみたらいいのかなと思う。
道具は母が一通り揃えてもたせてくれている。
母も、しかし、とても中途半端やね。。。。着れない娘にね。。。汗
とりあえず、浴衣から練習。
そして、小紋をお太鼓で年内に着れるようにするのを目標。
しかし、衣装箱を実際開けるまでに、9年かかったよ^^;