The naughtiest girl again
シリーズ1巻目が面白かったらしく続けてあっという間に読了。
すっかり学校が好きになり、良い生徒でいると心に決め、ピアノ、ガーデニング、スポーツ。。。と楽しいこといっぱいで充実した生活を送っているエリザベス。2人の癖のある新入生が加わって学校に事件を引き起こす。この子たちも、前期のエリザベス同様に、この素晴らしい学校で、事件を通して良い方へと変わっていく。誰だって変われる、成長できるのだと言うメッセージは一貫しています。いじめっ子にただ罰を与えるだけでなく、彼の好きな馬担当に任命し、喜びを与えることで、彼のいじめっ子の部分を根本的に解決することを思いつく生徒会長(だよね)の考え方に感銘。この発想は見習いたいところ。
みんなに好かれる生徒にうって変わったエリザベスだけど、彼女の短気や思い込みの強さがトラブルを引き起こしていることを知る。作者は、Jオースティンの高慢と偏見のファンなんだろうなーと思わせました。
エリザベスのピアノのシーンに触発されて、読んだ直後は自らピアノを触ってた。エリザベスみたいにいろんなことを楽しんで、自分の好きなものを大切にすることを感じてくれたら良いな。
The Naughtiest Girl: Naughtiest Girl Again: Book 2
- 作者: Enid Blyton
- 出版社/メーカー: Hodder Children's Books
- 発売日: 2014/05/01
- メディア: Kindle版
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この後、のだめカンタービレを再度視聴。
そして明日はピアノコンサート。ピアノと仲良くなる作戦中。