ぐれーとふる365 

子供の読書成長記録(洋書和書)多読というらしいですが、語数はカウントしてません。

The wishing chair collection

 

The Wishing-Chair Collection: Three Stories in One! (The Wishing-chair Series)

The Wishing-Chair Collection: Three Stories in One! (The Wishing-chair Series)

 

 

  • Paperback: 512 pages
  • Age Range: 7 - 9 years

 

 ⭐️⭐️⭐️⭐️  

モリーとピーターは、お母さんの誕生日プレゼントを買いに入ったアンティークショップで、羽が生えて空を飛ぶ世にも不思議な椅子に出会う。wishing chairはそのまま二人を巨人の国へと連れて行き、巨人の召使いとしていじめられていた妖精Chinkyを救い出す。二人の家で暮らすことになったChinky、wishing chairは3人をさまざまな不思議な国への冒険に連れてゆく。

 

Magic faraway treeの世界にすっかりはまった我が子のために、買い求めました。3冊文が1冊になっているためかなりの分厚さだけど、1章ごとはとても短くとても易しい文章で、子供は2日かからず読み終えました。Magic faraway tree  シリーズ同様、マジカルなものがたくさん詰め込まれていて、短いので、ベッドタイムストーリーには最適。子供が最初に読み始める本としてもいいし、オーディオブックで聞くのもいいかも。子供に与える本は、私も読むようにしてるのだけど、この本は最初の数章読んで、放り出しそう。ほぼ1話完結のおとぎ話スタイルで、Magic faraway treeよりも、もっとシンプルなお話が詰め込まれてる感じ、対象年齢はさらに少し下の印象で、もの足りないかな、私にはちょっと退屈で多分もう読みません。4、5歳の読み聞かせにちょうどいいんじゃないかな。でも、子供はmagic faraway tree同様面白かったみたい。特に印象に残ったのはなんでも反対にする国、らしく、ズボンを上に、セーターを下に来た人の絵とwishing chairの絵を描いてるのを発見。絵本は今まで結構読み聞かせしてきてるけれど、本の絵を描くってことはほとんどなく、普段ポケモンの絵しか描かない子なので、見つけた時はニヤリ。それくらい面白く気に入ったということなのだろう。そういえば、Magic faraway treeも描いてました。空想の世界を広げるEnid Blytonのこのファンタジー2シリーズはとてもオススメ。