Five on Kirrin island again
Five on Kirrin Island Again: Book 6 (Famous Five)
- 作者: Enid Blyton,Eileen Soper
- 出版社/メーカー: Hodder Children's Books
- 発売日: 1997/03/19
- メディア: ペーパーバック
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⭐️⭐️⭐️
イースターホリデーをキラン島で過ごそうと楽しみにしていた5人。でも科学者のジョージの父親がトップシークレットの実験のためにたった一人で島にこもり誰も近づけようとしない。でも、ジョージの父親の発明を盗みたい連中が島に忍び込んでいた。。。異変をいち早く察したジョージは、たった一人で父と、父のそばでボディーガードを務めているティミーの安否を確認するために真夜中にボートで島に向けて出発する。
シリーズ6冊目。
いつも以上にジョージが持ち前の破天荒ぶりで活躍するけど、今回は個人的にディックのキャラが良かったかな。ジョージの短気は父親譲りというのがよくわかる巻でした。高名な科学者の設定だけど、家族からすると随分扱いにく厄介な夫・父親かと思われる。著者の身近な人がモデルになっているのかな?冒険自体はかなり荒く無茶振りだったので、星3つ。
今まさに物語と同じく時はイースター。primroseがきれいに咲いている描写が幾度となく出てくるのだけど、ググってみると、プリムローズというクリーム色のサクラソウ科の花のことらしい。