ぐれーとふる365 

子供の読書成長記録(洋書和書)多読というらしいですが、語数はカウントしてません。

George's marvelous medicine

 

George's Marvelous Medicine

George's Marvelous Medicine

  • 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
  • 出版社/メーカー: Puffin Books
  • 発売日: 2007/08/16
  • メディア: ペーパーバック
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 Paperback: 128 pages

Age Range: 7 years and up

🌟🌟🌟🌟

 

とっても憎らしく意地悪なおばあちゃん。毎日飲む薬はちっとも効いてないんじゃないか。ジョージは自分で薬を作るいたずらを思いついた。あれやらこれやらを混ぜて出来上がった薬を飲んだおばあちゃんは、みるみる巨大になって。。。ジョージはすごい薬を作ってしまった!

 

Dahl  作品の中でこの本が唯一タイトルと表紙からずっと娘が読んでみたいと言ってたのがこれ。貸してもらってラッキー。薄い本でサクサク読めました。ファームの動物を魔法の薬で巨大化できたら、本当に世界を飢餓から救えて素晴らしいなあ。そして、最近、自分の「後始末」について考える私には、最後の薬(豆粒になる薬)がとても魅力的に映った。孤独死の展示作品の画像をみたせいか、残る肉体のことが頭にくっついてるのだ。私ごときの肉体でも、しかばねというものは厄介なのだなあと。この世をさる時にはジョージの薬で、おばあちゃんみたいに消えれたら、後に残すものがなくていいなあ、なんてね。