Charlie and the chocolate factory
Charlie and the Chocolate Factory
- 作者: Roald Dahl,Quentin Blake
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: ペーパーバック
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- Paperback: 208 pages
- Age Range: 7 - 11 years
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この作品の名前を知らない人はいないのではと思われるDahlの1、2を争う代表作。映画の印象があって面白くないと思い込んでいたけど、読んでみてみんなに愛される作品であることに納得。チョコレート消費量ランキング上位のこの国で(一位はドイツなのだね)、タイトルがまず魅力的。そしていろんな面白いお菓子が登場して、子供達にはたまらないでしょう。食べたら空に浮かんでくキャンデー(ゲップしないと降りれない)とか、私でも食べたい。うちの子はキャンデーもチョコも好きじゃないけど、それでも今まで読んだDahl本で一番面白かったらしい。個人的には名前だけは知ってたウンパルンパが何者かわかってスッキリ。
チャーリー以外は、わかりやすい『よろしくない子供たち』が4人登場して戒め的なストーリーだけど、その中にガムを四六時中噛んでる女の子が登場する。これって、ガム好まれる国、アメリカへの皮肉?実際、どのくらいガムが消費されてるか知らないのでただの想像ですが。日本でもガムは人気だけど、イギリスではあまり浸透していない気がする。チューイーなお菓子はたくさんあるけど、でも消えもの。この国はどこも道はゴミだらけ唾吐き放題で恐ろしく汚い。日頃からイギリス国民のモラルを疑っているが、ガムがあまり売られていないせいか、ガムを踏む、と言うなんともあのなんとも言えない嫌な体験はあまりないように思う。(代わりにう○こを踏むけど。。。)
毎年テレビで放映される映画。。。一度最後まで頑張って観てみようかな。