ぐれーとふる365 

子供の読書成長記録(洋書和書)多読というらしいですが、語数はカウントしてません。

そのプール15メートルだったはず

こどものスイミングレッスンのバッジウィークだった。

到達度チェックなわけだが、10週ごとに行われ、その後先生から3ポンド払って証書を買ってくださいという紙切れを渡される。うちの子は2年以上スイミングレッスンを続けているが、この証書を買ったことは一度もない。3ポンドを払いたくないし、なにより10メートル泳げましたという証書をありがたがってどうする、である。我が家では証書の代わりに、クラスが昇級した時は3−5ポンド程度のおもちゃを買うことにしている。証書はせめて25メートル泳げるようになったら買うか考えるわ、とこどもには伝えている。ちなみに、このバッジウィークはすべての習い物につきものである。誰が買うねんな、と思うが、どっこい、褒める・褒められ好きの親とこどもたちから手堅く集金できるシステムとして確立している。こどもが通っていた幼稚園では証書を持っていくとその週のニュースレターに写真掲載されるため、親たちはこぞって証書を買うのである。

 

さて、この日受け取った紙切れを見て、思わず目を見張った。そこには50メートルの証書を買えと書かれていたからだ。当初の目標25メートルを超えて50メートル泳げるようになったのなら、それは素晴らしいことである。でも。。。このレッスン用のプール、とても小さいのである。20メートルかと思いきやなんと15メートルであった。このプールでどうやって50メートルを計測できたのだろうか。2往復して50メートルにカウントしてるのだろうけど。。。ターンを知らんこどもの2往復を50メートルてカウントしていいのだろうか。。。これにはこども自身も驚いていて、その日の日記には、スリップは間違っているのかと思った、本当なら、とてもうれしい。と綴られてた。

こんな証書はやっぱり不要である。