Demon Dentist
- Paperback: 448 pages
- Age Range: 9 - 12 years
- ⭐️⭐️
- 静かな街に悪の手が忍び込む。真夜中に次々と起こる奇妙な出来事。
- 歯の妖精のために抜けた歯を枕の下に置く子供達、しかし翌朝見つけたのはコインの代わりに死んだナメクジや蜘蛛、這いずり回る虫たち。。。一体何が起こっているの?
tooth fairly ならぬ tooth witchが街にやってきて主人公の少年達と死闘が繰り広げられるお話。娘が読みたいと自ら手にした本だったのだけど、後から読んで少なからずショックを受けたのは、tooth fairlyなんていない、そんなの信じてるの?!あれは親だよ!じゃーサンタは?というやりとりが出てくる場面。うちの娘は7歳でまさに歯の生え変わりの真っ最中。tooth fairlyの訪問を楽しみにしている年頃。tooth fairlyも私は積極的に伝えたことは一度もないけど、学校で覚えてくるからサンタ同様付き合ってます。一応後で、フォローはされてるんだけど、これ読んだとき娘はどう思ったのかなあと気になるところ。
最近は、サンタなんて信じない、という子供達も現れ、子供同士で論議になってたようだけど、うちの子供はいると思ってる派らしい。私は積極的にファンタジーを推すことは罪悪感があって、したくないんだけど、大人達が作り込んだものを、壊すのもまた身勝手な話だなと思う。でもこうやってファンタジーから抜け出して行くのかなあ。
娘も怖かったと言っている(私でも怖かった。。)ので、歯医者恐怖症にならないことを願うのみ。