Percy Jackson and the last Olympian

最終話。５冊あっという間に読み切り、すっかりギリシャ神話ファン。最近は娘主導で学校で神様ごっこをして遊んでるらしい。。。友達は誰も読んでないのであまり受けてないようだけど。面白かった分、ロスも激しそう。

Percy Jackson and the Last Olympian (Book 5)

 最終巻ではパーシーは１６歳直前。ちょっとしたロマンスっぽい描写はあるものの、７歳が読んでも問題なし。当人はキスシーンに「うええええ」と騒いでたけど。学校でキスしてはいけません。と指導されているので、娘の中では　キス＝うええええ　に変換されるらしい。親としてはまだまだ幼くて安心笑　

ヘスティア

ゼウスの姉、炉の神。存在がとても薄い。

祭壇祭祀の神。

主な神話において他の神々が戦ったり窮地に陥ったりしていても彼女は、炉から離れることが出来ないという理由から介入することはなかった。このために重要な神とされながら神話には、登場することが少ない。

 

冥界へ

ペルセポネとデメテルも同席していた。

ハデスがペルセポネをさらい、嘆いたデメテルが冬が生まれる。

パーシーはタイタンとの戦いを前に不死の体を得るため冥界でスティス川にに身を鎮める。ホメーロスの叙事詩『イーリアス』の主人公でアキレス腱の由来になったギリシャの英雄アキレウスの逸話。父親が人間、母親が母親の海の女神テティス。テティスはアキレスを不死とするために、冥界のステュクス川に身体を沈められるが、掴んでいたために水につからなかった踵からふくらはぎにかけての部分は不死とならず、弱点となり、その後、トロイア戦争でその弱点を射られて死ぬことになる。パーシーのアキレスは背中にあり。

戦いが始まり、降伏を促すタイタン側の使者としてプロメテウスがやってきて、パンドラの箱を土産において行く。プロメテウスは人間のために神から火を盗んでゼウスの怒りを買い、岩にくくりつけられワシに内臓をつつかれ続けていたのをヘラクレスに助けられる。ゼウスは人間にも罰を与えたのだが、それがあらゆる災厄が詰め込まれたパンドラの箱。