Chronicles of ancient darkness シリーズ

リーディングブックとして学校から借りてきたのがきっかけ。その後夢中で読破。

Wolf Brother: Book 1 (Chronicles of Ancient Darkness) (English Edition)

作者: Michelle Paver
出版社/メーカー: Orion Children's Books
発売日: 2009/03/12
メディア: Kindle版
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Paperback: 256 pages
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

紀元前4000年の森。巨大なクマの姿の悪霊に父を殺された少年トラクは、父との誓いを果たすため、〈精霊の山〉をさがす旅に出る。道連れは、子オオカミのウルフだけ。太古の闇の時代を少年とオオカミが駆け抜ける。ー出版社紹介より

平易な文章で難しい単語もなくスラスラ読めるレベル、ハリポタよりはるかに簡単だけど壮大なストーリー。ちょっと走り過ぎてるとこやツメの甘さも散見されるものの、それを気にさせないほど引き込む力が集落の風習や掟など設定がよく作り込まれているからかな、ドキドキさせられる展開で児童書ながらハマります。ファンタジー冒険物語が好きな人におすすめ。冒険もの、宝探し、おまけに２巻目の表紙が娘の大好きなシャチで、すっかり虜になった娘。動物がいっぱい出てくるので、動物好きな人も好きそう。この本を読んで以来、オオカミ好きになっている影響されやすい我が子、オオカミごっこして遊んでるらしい。でも２巻目で出てくるシャチは殺されてしまうので、その場面は好きじゃないらしい笑　この本を読むと、食べるとは生きること、というシンプルなことを改めて感じる。映画にするのにぴったりなお話なんだけど、今の所まだみたい。心待ちにしてるファンたちが自らトレーラーを作ってyoutubeに投稿してるのがたくさんあった。私も騙されました笑　