Five go to Billycock Hill
Five Go to Billycock Hill: Book 16 (Famous Five)
- 作者: Enid Blyton,Eileen Soper
- 出版社/メーカー: Hodder Children's Books
- 発売日: 1997/04/23
- メディア: ペーパーバック
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🌟🌟🌟
シリーズ16作目。
ジュリアンとディックの学校の友人トビー一家のファームがあるBillycock Hillでキャンプホリデーを楽しむFamous 5。そこで、パイロットのトビーの従兄弟、ジェフに出会い大興奮。しかし、そのジェフが突然 ”トップシークレット”と一緒に消えてしまう。ジェフはスパイなの?
最初の10冊を読んだ後は乱読し、読んだシリーズは計15冊、さすがにパターンが見えますが、今回はいつも描きっぱなしのサブキャラがキーとして活きていたように思います。子豚をペットにしているトビーの弟が可愛い。
Famous fiveを読んでいると、キャンプがとても魅力的に思えてくる。
ヘザーで作ったベッド、ちょっと憧れる。火を出さない、ゴミを出さない、良いキャンパーだ、と言われる場面があるけど、でも良いキャンパーはお手洗いはどうしてるのか。キャンプ場ではないから、もちろんトイレなんてないだろう。トビーのお母さんは息子の友達が近くでキャンプするのを歓迎していたけれど、自分たちがいつも行く丘や川近くに落し物をされると言うことだよね。。。いくら育ちの良いマナーのある子供達
と行っても、自分の落し物を拾って始末しないだろう。キャンプのダークサイドを思わずにいられない。