Awful Auntie
- 作者: David Walliams
- 出版社/メーカー: HarperCollinsChildren’sBooks
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: Kindle版
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- Hardcover: 416 pages
- Age Range: 9 years and up
🌟
Awful auntieのお芝居が年始から全国ツアー中。ハーフターム、イースターと学校の長期休みに子供を連れていくレジャーとして舞台は人気。うちは親子して舞台鑑賞に薄い方なので、積極的には行かないのだけど、この舞台は結構周りで話をちらほら聞くので、面白いなら考えようかなと原作を手にとってみたところ、最後まで読み切れなかった。
両親を突然の事故で亡くし、Saxby Hallを相続した Setlla。元煙突掃除の幽霊少年と友達になり、Saxby Hallを奪おうと企む恐ろしい叔母とそのペットのフクロウに一緒に立ち向かう。。。
前から薄々感じていたけど、私はDavid Walliamsの児童小説はあまり好きじゃない。これは全く面白いと思えなかった。映像で面白いナンセンスなドタバタは適当な背景でも気にならないけど、活字はそういうわけにいかない。事故を装い両親の殺害を企む叔母というとんでもなくダークな設定にもかかわらず、笑いを狙うあまりにも雑な設定で、児童小説だとわかっていても、私には受け入れ難く挫折。フクロウのキャラも魅力なし。ハリーポッター3巻以降は人の死に出会ったりダークすぎるとして小学校低学年にはまだ読ませないという親たちの話を聞いているのに、同じく児童文学で人が死ぬということがあまりに軽く扱われてることに馴染めないからかも。今後David Walliamsはスルーで舞台ももちろん行かない。