宝さがしの子どもたち
先日お友達の誕生日パーティーで、お母さんが用意してくれた手作りの宝探しを楽しんだ子供。鏡文字やちょっとした暗号で隠されたお菓子(偽の本の中に隠されていた)、なかなか子供達には受けがよかったみたい。「昔お母さんもよくやってくれたでしょう、またやって。」とせがまれた。子供が小さい時にやった手紙遊びのことを指している。私が子供の頃、絵本「きょうはなんのひ?」を読んで、この中の手紙遊びが強烈に印象に残って、よく真似っこをして遊んでいた。(ちなみに、この絵本で「結婚記念日」なるものの存在を知りました。)それを子供が小さい頃にやってやると、喜んで子供も自分でゲームを作っていた時期があった。子供が作るゲームは途中でがちゃんこになっていて、最後の手紙にたどり着けないのが常だったけど。大好きな1冊。
「宝探し」の言葉で、ポンと、子供の頃大好きだった本を思い出した。
- 作者: イーディスネズビット,スーザン・アインツィヒ,Edith Nesbit,吉田新一
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1974/05/31
- メディア: 単行本
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父親が破産して貧乏になってしまったバスタブル家の6人の子どもたちがあの手この手でお金を稼ごうとするお話。大好きで繰り返し繰り返しなんども読んだ。具体的な宝探しのやり方はあまり覚えてないのだけど、魔法の杖はとても印象的で、床の下からコインが出てきたときはワクワクした。もう一度読み返したいなあと思ったら、イギリスの児童文学ではないか。英語版を探してみることにします。
The Story of the Treasure Seekers: Complete and Unabridged (Puffin Classics)
- 作者: E. Nesbit,Cecil Leslie
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 1996/01/01
- メディア: ペーパーバック
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