ぐれーとふる365 

子供の読書成長記録(洋書和書)多読というらしいですが、語数はカウントしてません。

宝さがしの子どもたち

 

先日お友達の誕生日パーティーで、お母さんが用意してくれた手作りの宝探しを楽しんだ子供。鏡文字やちょっとした暗号で隠されたお菓子(偽の本の中に隠されていた)、なかなか子供達には受けがよかったみたい。「昔お母さんもよくやってくれたでしょう、またやって。」とせがまれた。子供が小さい時にやった手紙遊びのことを指している。私が子供の頃、絵本「きょうはなんのひ?」を読んで、この中の手紙遊びが強烈に印象に残って、よく真似っこをして遊んでいた。(ちなみに、この絵本で「結婚記念日」なるものの存在を知りました。)それを子供が小さい頃にやってやると、喜んで子供も自分でゲームを作っていた時期があった。子供が作るゲームは途中でがちゃんこになっていて、最後の手紙にたどり着けないのが常だったけど。大好きな1冊。

  

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

 

 

「宝探し」の言葉で、ポンと、子供の頃大好きだった本を思い出した。

宝さがしの子どもたち (福音館古典童話シリーズ)

宝さがしの子どもたち (福音館古典童話シリーズ)

 

 

父親が破産して貧乏になってしまったバスタブル家の6人の子どもたちがあの手この手でお金を稼ごうとするお話。大好きで繰り返し繰り返しなんども読んだ。具体的な宝探しのやり方はあまり覚えてないのだけど、魔法の杖はとても印象的で、床の下からコインが出てきたときはワクワクした。もう一度読み返したいなあと思ったら、イギリスの児童文学ではないか。英語版を探してみることにします。

The Story of the Treasure Seekers: Complete and Unabridged (Puffin Classics)

The Story of the Treasure Seekers: Complete and Unabridged (Puffin Classics)