ぐれーとふる365 

子供の読書成長記録(洋書和書)多読というらしいですが、語数はカウントしてません。

せっせこと寄付をしたけど、フェア行けず

先週末、学校のクリスマスフェアだった。

11月から12月にかけてはチャリティが盛んになるが、これに学校のフェア用の寄付がしょっちゅう舞い込む。クリスマスジャンパーデー、クリスマスへアドレスデーなど、ドレスコードつけた上で、1ポンド持参だったり寄付物品を募るので、純粋に寄付だけで済まず、何かと出費がかさむ。我が家はクリスマス無関心なので、クリスマスジャンパー着て盛り上がる感覚が理解できないし、着せたくないし、子供も着たがらないため、クリスマス色薄いものを探すのも一苦労であった。bottle tombola用のお酒、ハンパー用のリストから1品、クリスマスカードに10ポンド、小銭も何度か。しかしながら、肝心のクリスマスフェアのチケットが売り切れで、購入することができず我が家は行けずであった。学校のイベントで寄付だけ募って生徒が全員参加する権利がないってそれはないのでは。。。行けないとわかりながらも、当日はフェアのケーキセール用にケーキを焼いて持参せねばならなかった。さほど行きたかったわけでもないが、めっちゃモヤモヤするのは私だけ?

 

Say hello to the snowy animals!

 

Say Hello to the Snowy Animals!

Say Hello to the Snowy Animals!

 

 

  • Paperback: 24 pages 

 

赤ちゃん絵本。動物の名前を覚える絵本はたくさんある中で、うちの子の断然お気に入りだったもの。好きなシャチやパフィンが出てくるからかな。イラストが可愛い。

同じシリーズもあるけど、他はあまり興味を示さなかった。

 

Say Hello to the Baby Animals!: A Soft to Touch Book

Say Hello to the Baby Animals!: A Soft to Touch Book

 

 

Say Hello to the Jungle Animals!

Say Hello to the Jungle Animals!

 

 

2ポンドでサンタの手紙届きます

学校のカバンから保護者宛の手紙が出てきた。サンタから届く手紙の申込書である。我が子の名前、住所、欲しいプレゼントや入れてほしいメッセージを書いて2ポンド添えて提出すれば、子供宛にサンタから郵便が届くシステムである。うちはクリスマスにプレゼントリクエストなど受け付けないし、サンタが来ると言ったこともない(結果的には来るけど)ので、全くこういうことに興味ないが、子供の欲しいものを知りたかったり、サンタを信じさせたい親には利用する人もいるだろう。親たちのマジカルクリスマスの演出の力入れようにはちょっと驚かされる。サンタの足あと、かじられた人参やお菓子、スターダスト、エルフのいたずら。。。ノリノリの親たちにわたしはちょっと引くが、それぞれの家庭の話だからよい。親たちがクリスマスが大好きで楽しんでいるんだろう。しかし、この案内を子供に配布するのは相当に不注意ではなかろうか。うちの子は2年生。学校から親宛の配布物を自分で読めてしまうのだ、もう1年以上前から^^; ファンタジーを届けるつもりが、その守りたいものをぶち壊すきっかけになってしまってるんじゃないだろうか。苦情出す親もいるんちゃうかなー。

我が子はまだサンタを信じてる様子だけど、この手紙みてうっすら疑心が胸に広がっていってるんじゃないかと思う今日この頃。

母業に要るスキルはベイキング

ベイクセール。

PTA主催のチャリティイベントの定番である。子供の学校では年に3回催される。

保護者から集めたケーキを放課後に売って、売上金は学校の備品購入などにあてられる。本当にみんなケーキが好きやなと思う。私も時折ケーキが食べたい時はあるし、美味しいと思うが、でも一口で十分、バターやクリームなどあまりたくさんたべれない。だから、素人が作ったケーキをお金払って食べたくないのであるが、ベイクセールは毎度盛況でそれなりに売れるようである。

 

ケーキを作るのはもっと好きではない。

粉やクリームでキッチンが汚れるし、洗い物も膨大にでる。

それにバターの甘い匂いが苦手だ。そしてうちの家族はだれも私がケーキを焼いても喜ばない。子供はみんなケーキが好きと思うと間違いである。うちの子はケーキが嫌いなのだ。誰にも喜ばれないのに、面倒なケーキ作りをする理由が我が家にはないのである。でも、このチャリティの時だけは、学校側はホームメイドが望ましいとわざわざよびかけるので、カップケーキを作るようにしている。市販のケーキをもってくる人も多いが、たしかに売り場に既製のお菓子が積み上げられる様はちょっと味気ない。私はおかし作りをしないし、不器用なので、人に売るものをつくるなんて。。。と思ったり、お腹痛くなったなどクレームがきたらどうしよう、と躊躇する気持ちがあったし、材料揃えて持参するケーキ用の箱まで買って、時間と労力を費やしたケーキを10円20円で売られたら、材料費をまんま募金するほうがよほどいいし、楽!と思う。でも、今は今は学校のイベントと割り切って、楽しむようにしている。ふだん、学校のボランティア協力してないので、せめてこれくらい、と思う気持ちもある。この国では料理はまともにしなくてもケーキは気軽に焼く人が結構いる。私もケーキを焼くのに少し慣れ親しむ機会ととらえるようにした。

ここではケーキは、味より見た目。プレーンなケーキより体に悪そうな毒々しい色のケーキが好まれる傾向がある。製菓とはデリケートなものと思っていたけど、ここでは上にどれだけ盛るか?にみんな必死で、粘土細工みたいなかんじである。食べたくないけど、一度やってみたいと思っていた私。年に数度しかないけど、それでも何度かやって少し慣れてきた。でもやっぱり好きではないな。今回はこどもと一緒にポケモンボールを飾ったケーキをつくった。こどもが一緒に作るのを喜んでくれて、楽しめた。次はクリスマス。どんなデザインにしようかな。

 

 

ちぐはぐの靴下はいて学ぶこと

今週は、Odd socks dayがあってちぐはぐの靴下を履いて登校した。

Odd socks dayとはいじめ撲滅週間のチャリティイベントである。左右違う靴下を履いて行って1ポンド募金する。みんな誰もがひとりひとり違う特別な存在である、というメッセージがある。この手のチャリティは、やれヘッドバンドやらドレスアップやらその度指定される事が多く、そのために不要なものを購入することになりお金がかかるのだが、今回は靴下だけだからとても助かる。

 

本の学校と比べてあれこれ不満に思うことは多いだが、チャリティ精神を育てる土壌が整っていることは素晴らしいなと思う。我々がチャリティ精神希薄なため、学校で学ぶ機会を与えられることはありがたい。でもあまりの頻度の多さにはちょっと閉口する。動物愛護、地元のこども病院、小児がん、家庭内虐待されているこどもたち、道路交通、難民などなど枚挙にいとまがない。日本では募金への抵抗感はかなり強いものがあるなと思う。でもうさんくさいのが多いのもまた事実。私の周りではチャリティと聞くと、無条件に反応する人がとても多く、危うさも感じないわけではない。チャリティ団体が正当にその基金を運営しているか等には、もう少し注視したほうがよいだろう、実際にニュースになっていたのも記憶に新しい。

 

先日、小学校の教科書に載っている「だってだってのおばあさん」(さのようこ作)という本をこどもと読んだ。でも、こどもは読み始めてすぐに、この本は良くない、好きじゃない。という。できないという決めつけをしない、気持ちの持ちよう、というメッセージがあり、高いレビューがならぶ絵本であるが、うちの子には、そんなメッセージは当たり前すぎて、不愉快に映った様子。「こんな勝手におばあさんだからできないと決めつけてるはおかしい」を繰り返し、5歳の気持ちでやったらできちゃった、というオチまで行く前に読むのを放り投げてしまった。みんな違う。多様性の精神はすでに着々と我が子の髄に定着して行っているらしい。これはきっと学校教育の(数少ない)成果なのだろうなあ。

 

だってだってのおばあさん

だってだってのおばあさん

 

 

 

Ratburger

 

Ratburger

Ratburger

 
  • Paperback: 320 pages
  • Age Range: 9 - 12 years
  • ⭐️⭐️⭐️⭐️

 

娘がDavid Walliamsを読みたがるようになりました。

学校のreading clubで一緒の子たちが面白いと言ってるのを聞いて、興味をもったみたい。 David Walliamsの話が面白くないわけない。でも、貧困や不和家庭、いじめ、だらしない親や、傲慢な教師などなど、とても現実的な世界が描かれているので、個人的にはもう少しそういう世界と無縁のファンタジーやマジカルなお話を楽しんでほしいとおもうのだけど、そういうことを知り始めるのを親が止めれる年齢ではなくなってきているということなのかな。

 

だらしない継母、失業し生活保護のお金で酒浸りの父親、毎朝学校のいじめっこにつばを吐きかけられる。辛いことだらけの日々を送るZoe。唯一の癒しだった父親に買ってもらった最愛のペットのハムスターも死んでしまう。そんなZoeの悲しみを埋めてくれたのは、家に入り込んだネズミ。Zoeはこのネズミを飼うことにするが、ネズミのペットなど誰にも言えない秘密。そんなZoeのネズミに怪しげなハンバーガー売りの男が恐ろしい企みを抱いて近づいてく。。。Zoeの生活環境があまりにもハードな設定で、うちの子にはちょっとハードすぎるのではと思ったけれど、面白かったらしく2日で読了。

読み終わった子供が、意地悪な継母は最後に死んじゃうんだよ、というので、ええ?と聞き直すと、ハンバーガーミンチの機械に落ちて、ハンバンガーになって、ねずみたちに食べられてしまう。。。と聞いて、恐ろしくなってしまった。ミンチになる様が細かに描かれてないのが幸いかな。機械に入ったら、ハンバーガーに変身するみたいな印象の挿絵がはいっていた。勧善懲悪とはいえ、ミンチにしてしまうのは、ホラーすぎる。そしてやっぱりネズミ描写が私には、過去に我が家で起こったネズミ騒動を思い出させて身震いする。うちの子も動物ファンではないため、ネズミにキスするZoeは嫌だったらしい。この本の登場人物で一番好きなのは、 Zoeのお父さんらしい。え、パブばっかり行って、学校の靴もかってくれないようなだらしないお父さんなのに?と思うけど、仕事がなくなってしまったので、落ち込んでしまったから仕方ないのよ、という子供。そ、そうかあ。唾を吐き掛けるいじめっ子の事も、”理由があった”と許せるうちの子はなかなか寛容なのではなかろうか。 

The giraffe and the pelly and me

 

The Giraffe and the Pelly and Me

The Giraffe and the Pelly and Me

 
  • Paperback: 96 pages
  • Age Range: 5 - 7 years

 ⭐️⭐️⭐️

 

短編。

かつてお菓子屋だったらしい古い木造の変な建物が新しくお菓子屋になレバいいなと夢見るビリー。その建物には窓掃除屋を営むキリン、ペリカン、猿が住んでいた。動物たちと友達になったビリーはイギリス一の大金持ちと出会い、最後にはお菓子屋の夢が叶うというお話。

 

Dahl作品にはお菓子屋さんがよく登場する。彼にとって夢が詰まった場所だったのだろうなあ。ビリーウォンカのチョコレート工場のお菓子も登場する。動物たちのクリーニング屋で働くもの食うべからざる、と身につまされる。うちの汚れ放題の窓はそろそろ一度クリーニングするべきなのだろうか。。。^^;

 

この本の中にpulling my legという表現が出てきた。英語力が子とすっかり逆転してしまった私相手に子供が最近英語のテストを課す^^;それにpulling my leg の意味はなんでしょう?という問題をだされたのはつい先日のこと。文字通り足を引っ張るのではなく、からかう、という意味だ、と教えられた。子供に教えられるようになったんだなあ、としみじみしてしまう。