ぐれーとふる365 

子供の読書成長記録(洋書和書)多読というらしいですが、語数はカウントしてません。

The burning shadow

 

The Burning Shadow (Gods and Warriors Book 2) (English Edition)

The Burning Shadow (Gods and Warriors Book 2) (English Edition)

 

 Gods and Warriors シリーズ2作目。

 

 

前回島から脱出を果たし妹を捜索に向かうHylasだったが、囚われThalakreaの鉱山に奴隷として送り込まれることに。なんとあのCrowsの統治下にある鉱山だった。一方大巫女の娘Pirraも再度母親の元から逃げ出すが、数奇な運命によりThalakreaにたどり着きHylasと再会を果たす。二人はCrowsに気づかれる前にThalakreaから脱出できるのか。

 

今回の舞台は炎の心臓を持つ島、Thalakrea。著者は動物が好きらしく、前回イルカに代わり孤児になったライオンがHylasのガイド役として登場。この時代の壺にライオンが描かれたものがあり、南ヨーロッパにはライオンはいた説がある見たい。ヘラクレスのライオン退治は誰もが知ってる有名な神話もあるものね。

 

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Thalakreaは著者が旅した島々を元に作った架空の島。銅鉱があったギリシャのシフノス島やPillaのobidian knifeの黒曜石が産出されるミロス島、今もなお噴火を続ける火山の島、シチリアのストロンボリ島などがモデルになってるらしい。ストロンボリ島は自然遺産エオリア諸島で4番目に大きな島、古代ローマより地中海の灯台と呼ばれ間近に噴火が見える火山トレッキングが体験できるんだそう。本物の火山を見てみたいなと思うけど、つい先日ストロンボリ島の噴火でハイキング中の男性が亡くなるニュースがあったばかりで怖いなと思ってしまう。

 obedian knife

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 イングリッドバーグマン主演の映画「ストロンボリ」はまさにストロンボリ島が舞台。

ストロンボリ (トールケース) [DVD]

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鉱山モデルは北ウェールズLlandudno Great Orme Mines。北ヨーロッパ最大らしく鉱山ツアーを体験できるみたい。こっちは安全そうだから機会があれば行ってみてもいいかな。

https://www.greatormemines.info

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