ぐれーとふる365 

子供の読書成長記録(洋書和書)多読というらしいですが、語数はカウントしてません。

The naughtiest girl wants to win

The naughtiest girlシリーズ。有名な子役スターが学校に転入生としてやってきて、学園は大騒ぎ。その中で繰り広げられる新しい生徒会長選が始まる。ラクロスかテニスの試合に勝ちたいのかと思っていたら、選挙に勝ちたかったのか選挙っていうのは、まだ子供にはちょっとピンとこないと思われるけど、改めて学級代表や生徒会の代表を選ぶ選挙って、一番最初に体験する選挙なのだなあ。その時に、選挙戦、という考えはなかったと思うけど。Whyteleafe schoolの生徒自治の様子に、学生の頃にこの本を読んでいたら、子供の目に生徒会はきっと魅力的な存在に映ったのではと思います。

David Walliams

 朝ごはんを食べながらテレビを見ていた子供が、「あ、David Walliamsだ。」と言った。誰それ、と思って目をやると、テレビに映っているのは、リトルブリテンのコメディアンの背の高い方の人。え、なんで子供がこのコメディアンを知ってるの?と思ったら、彼は今やベストセラー児童文学作家として知られてるらしい。作品を読んだことはない子供ですら彼の名前は知っているのだそうだ。えー!!!そうだったの?!調べて見たら、彼の作品の表紙、見たことあるある。本屋にいつも一番目立つところに並べられているし、お芝居になっている作品もある。先日のワールドブックデーでは彼の作品の仮装はもはや定番になってるみたい。現代のRoald Dahl?ちなみに、彼が子供時代に好きだった本は、と尋ねられると、Ronald Dahlの"Charlie and the chocolate factory" をあげていました。大好きだったリトルブリテンの彼の作品に興味津々。このところ子供に与える本は、Famous five, Naughtiest girlとEnid Blytonのクラッシックな本が続いているので、次は現代作家の作品にしてみよう。

このとき彼が番組内で朗読していた本はこちら。

Grandpa's Great Escape

Grandpa's Great Escape

 

 

   映画が面白くないからどうも手が出ないんだけど。。。

Charlie and the Chocolate Factory (Colour Edition)

Charlie and the Chocolate Factory (Colour Edition)

 

 

Well done, the naughtiest girl

 The naughtiest girl シリーズ。全107頁と少なめのボリューム。

卒業コンサートでピアノ演奏できるチャンスをめぐりピアノバトルするエリザベス。エリザベスが弾く曲は、Greensleeves。娘、電子ピアノに内蔵されている曲だと発見。イギリスの民謡らしい。負けを認め、受け入れることを学ぶエリザベス。極度の負けず嫌いの娘も、何か感じ取っているのかな。

 

The Naughtiest Girl: Well Done, The Naughtiest Girl: Book 8

The Naughtiest Girl: Well Done, The Naughtiest Girl: Book 8

 

 

Five go off to camp

お友達の影響で。

娘の友達の一人がこのシリーズを愛読しているらしく、そのキャラクターを友達に割り当てて、学校でごっこ遊びをしているらしい。知らないままに遊んでいた娘だが、どんな話なのか気になるというので、とりあえず図書館で1巻を見つけたので借りて見た。。。。と思ったら、シリーズ7巻目だった。老眼か?!だけど、1冊ずつ完結しているので、問題なし。今回はspooky trainのミステリーのお話。娘の友達は遊ぶときいつも男の子になりたい女の子、ジョージになり、誰かに愛犬ティミーの役を割り当てるらしいのだけど、本を読んで友達の言っていることがよくわかり納得した娘。

 

1940年代?に書かれた本というので、時代的にピンとこないところが出てくるかなと思ったのだけど、この本はキャンプに行く話で違和感なく、娘もどんどん読み進めている模様。でもキャンプに行ったことない我が家。寝袋とかピンとこないやろなーと思い、とりあえずうちにある寝袋を出してあげた。(非常時時用に持っている)大喜びで、寝袋を引き連れて遊んでる。

 

 

子供の周りはキャンプに行く家庭が多い。そのうち、キャンプに行きたいって言い出すんじゃないかとちょっとドキドキ。私ら夫婦はアウトドア派じゃないし、寒いところで寝るのは絶対無理無理。本当のキャンプはスカウト活動でもして体験してもらうことにして、それまでは家で一人キャンプごっこで楽しんでもらいたい。

 

 

 

Five Go off to Camp: Book 7 (Famous Five)

Five Go off to Camp: Book 7 (Famous Five)

 

 

音楽の合間のアイスいと旨し

ラヴェルを聞きに。アイス食べたいからまた行きたい、と我が子。えらく高いアイスだな笑 でもまた来よう。のだめカンタビーレの影響でラヴェルを聞きにきたけど、それよりハンガリアンラプソディがとてもよかった。次はなにを聞きに行こうかな。

 

 

 

ラヴェル:ピアノ曲集

ラヴェル:ピアノ曲集

 

 

子が友と青いドレスで駆け回る

 

ワールドブックデー。今年のお題はイギリスで一番愛されている児童文学作家Roald Dahlのキャラクターだったので、唯一知っているMatildaに。Matilda読まない子供はいないんじゃないかというくらい大定番、知ってて当たり前の一冊。子供も数ヶ月前に一度読みかけたのだけど、面白いものの、まだまだ難しい単語が多くて、3章くらいで挫折。でも他の本はもっと知らないのでこれに決定。

 

ブックデーは毎年恒例のコスプレイベント、このマチルダもコスプレ定番ゆえググればイメージがいっぱい出てくる。マチルダは本大好きな天才少女だけど、外見は普通の子供なので、わざわざ衣装を買ったり作る必要ないのが良い。青いドレスに赤いリボンをつけ、本を抱えてイモリをつまんでるイメージがたくさん出てくる。マチルダ、昔読んだことあるんだけど、このイモリ、なんだっけ、と読み直してみると、暴君の校長先生のコップにいたずらで生徒が入れて大騒ぎになるシーンかららしい。

手持ちの青系ドレスに白いタイツ、髪を下ろし、ポケットには家にあったトカゲのおもちゃを忍ばせた。本を抱えて出来上がり。マチルダ、コスプレ、でググると、赤いリボンをつけるのが定番らしい。クエンティンブレイクの挿絵ではリボンなんてつけてないけど、と思ってたら、どうやら映画のマチルダがつけているのだね、なるほど。

ブックデーまでにとりあえず、この小道具のイモリが出てくるところまで読ませてみた。ブックデーなのに、本読まずにコスプレって本末転倒だもんね。

お迎えに行くと、子供の友達はみんな青いドレスに赤いリボン。いつもと違う服なのが嬉しいのか、元気にスノードロップにクロッカスを探して走り回っていて、微笑ましい光景。ブックデーは終わったけど、とりあえずマチルダを最後まで読み終えてね。

Matilda (Colour Edition)

Matilda (Colour Edition)

 

 

 

 

 

World book day

明日はWorld book day。

子供達は学校に本のキャラクターの扮装をして行かなければならない。と言っても、実際には、スパイダーマンディズニープリンセスでドレスアップした子供達が集まるので、私の中ではコスプレの日と認識している。

今年は子供の学校はそれぞれのクラスにRoald Dahl作品を割り当てた。子供のクラスは"Danny champion of the world"らしい。Roald Dahlはイギリスで真っ先に名前が挙がる児童文学作家。有名な作品がたくさんある中で、これは初耳。読んだことも聞いたこともない作品の仮装なんてムリーーーーー!と先生に相談したところ、Roald Dahlの本のキャラクターならなんでも良いことになりました。ほっ。

 

子供によると、キャラバンで父親と暮らす少年が主人公の話らしい。いつか読もう。

 

Danny Champion of the World

Danny Champion of the World