子が友と青いドレスで駆け回る
ワールドブックデー。今年のお題はイギリスで一番愛されている児童文学作家Roald Dahlのキャラクターだったので、唯一知っているMatildaに。Matilda読まない子供はいないんじゃないかというくらい大定番、知ってて当たり前の一冊。子供も数ヶ月前に一度読みかけたのだけど、面白いものの、まだまだ難しい単語が多くて、3章くらいで挫折。でも他の本はもっと知らないのでこれに決定。
ブックデーは毎年恒例のコスプレイベント、このマチルダもコスプレ定番ゆえググればイメージがいっぱい出てくる。マチルダは本大好きな天才少女だけど、外見は普通の子供なので、わざわざ衣装を買ったり作る必要ないのが良い。青いドレスに赤いリボンをつけ、本を抱えてイモリをつまんでるイメージがたくさん出てくる。マチルダ、昔読んだことあるんだけど、このイモリ、なんだっけ、と読み直してみると、暴君の校長先生のコップにいたずらで生徒が入れて大騒ぎになるシーンかららしい。
手持ちの青系ドレスに白いタイツ、髪を下ろし、ポケットには家にあったトカゲのおもちゃを忍ばせた。本を抱えて出来上がり。マチルダ、コスプレ、でググると、赤いリボンをつけるのが定番らしい。クエンティンブレイクの挿絵ではリボンなんてつけてないけど、と思ってたら、どうやら映画のマチルダがつけているのだね、なるほど。
ブックデーまでにとりあえず、この小道具のイモリが出てくるところまで読ませてみた。ブックデーなのに、本読まずにコスプレって本末転倒だもんね。
お迎えに行くと、子供の友達はみんな青いドレスに赤いリボン。いつもと違う服なのが嬉しいのか、元気にスノードロップにクロッカスを探して走り回っていて、微笑ましい光景。ブックデーは終わったけど、とりあえずマチルダを最後まで読み終えてね。