Percy Jackson and the titan's curse
シリーズ3
Percy Jackson and the Titan's Curse (Book 3)
- 作者: Rick Riordan
- 出版社/メーカー: Puffin
- 発売日: 2013/07/04
- メディア: ペーパーバック
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ポセイドンの息子パーシーは、ハーフゴッドの姉弟をキャンプへ連れ帰る目的で訪れた寄宿学校でモンスターManticoreに捕まってしまう。この危機を救ったのは、オリンポス十二神の一人、女神アルテミス。しかし、怪物との戦いの最中、アナベスが消えてしまい、その後アルテミスまでも行方不明に…。アナベスとアルテミスを救う冒険には、これまで以上に過酷な予言が下される。果たしてタイタンの呪いとは?パーシーは無事二人を助けることが出来るのか―。
今回はオリンポス12神が次々登場。太陽神アポロが日本に行ってから俳句にはまっているという設定。HAIKUが好きという英国人に会ったことがあって、彼の披露するHAIKUは英語、しかも五七五じゃないし、さっぱり理解できなかったんだけど、察するに英語のHAIKUは 5・5・5ワードで構成するっぽい?
寄宿学校に現れたManticore。顔は人間、体はライオン、サソリの尻尾を持つ。
狩りと月の女神アルテミスに助けられるが、アナベスが行方不明に。アルテミスはパーシーたちのために双子の太陽神アポロを呼んでキャンプへ送り届けさせる。
ネレウスが教えてくれたモンスターは、パーシーが知っているOphitauros。
オフィタウロスは上半身が雄牛で下半身は蛇。およそモンスターには程遠いが、オフィタウルスの内臓を取り出し燃やしたものは神々を打ちかますパワーをもつため多くのものに狙われている。巨人タイタンがオフィタウルスを殺して内臓を手に入れいざ燃やそうとした時に間一髪でゼウスが使わせた鷹が内臓をかっさらったのだとか。
アルテミスとアナベスがとらわれる山頂へ行くためにヘスペリデスの庭を通過する。
実はヘスペリデスの娘だったアルテミスのハンター、ゾーイがパーシーたちを通過させるためにラドンを引き寄せるため自ら犠牲になる。
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ーヘラクレスの冒険の難業の一つ。ゼウスとヘラが結婚する時に大地の女神ガイアが贈った金のリンゴをヘスペリデスの娘たち眠らない竜ラードーンが守っている庭から取ってくること。ヘラクレスは火を盗んだ罰でゼウスに岩山に縛り付けられたプロメテウスを助けたお礼にヘスペリデスの父親アトラスならリンゴを入手できると教えてくれる。
アトラスはタイタン族の一人でゼウスから天球を支える罰を与えられている。アトラスが林檎を探しに行っている間、ヘラクレスは代わり天球を支える条件を出す。ー
このアトラス、当本では巧妙な手口でアルテミスにこの天球を背負わせていたのをパーシーは戦いのさなかアルテミスに代わり天球を支える。